スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

マルシン モーゼルM712 6mmHWガスブローバックガン

 今回は、マルシン製ガスブロM712を紹介致します。

CA3A021044.jpg

 続きからどうぞ。
 皆さんはおそらくご存じでしょうから、説明を端折ります。一言で言えば、「レトロでヘヴィな大型拳銃」というところでしょうか。
 英語圏では"broom-handle"、つまりほうきの柄と呼ばれているそうです。フィンランドでは"Ukko-Mauser"、マウザー爺さんというところでしょうか?

CA3A0210_20110902235010.jpg


 この大型拳銃は、今年、2011年の6月下旬頃にマルシンから発売された最新のガスブロモデルです。

 これまでの8mmガスブロモデルは、装弾数が実銃よりも少なく、またセミオートの不調が目立っていました。また、8mmBB弾であるが故にゲームで使えない、そもそもレギュによって投入できないなどの問題点がありました。

 マルシンもついに折れたのか、ガスブロ系の6mm化を推し進めているようで、今後が楽しみです。CO2化も今後に来たいしたいものです。(安全さえ確保できれば、電動ガンとも撃ち合えるようになる……のでしょうか?)


 さて、本題に戻ります。

CA3A0211_20110902235010.jpg

 9連ショートマガジンを装填した状態です。実銃と比べると若干銃身が太いようにも思えますが、雰囲気はバッチリです。

CA3A0212.jpg

 ハンマを起こすととても絵になります。引き金の前にあるボタンはマガジンキャッチボタンで、これを押すとストンと抵抗無くマガジンが落ちます。

 CA3A0213.jpg

 25連ロングマガジンを装填した状態です。ストックがないこの状態ですと、どこか間抜けに見えてしまいます。(もちろん、ストックなど持ち合わせていません)

CA3A0214.jpg

 30MAUSERのダミーカートと。すでに300発近く撃っていますので、可動部の塗装が剥げ、くたびれた雰囲気を醸し出しています。左の穴はホップ調整用で、ここにレンチを差し込んで回し、ホップをかけます。

CA3A0215.jpg

 9連ショートマガジンと、ちょうど2倍の長さの25連ロングマガジン。ショートマガジンは10連なら良かったのですが、1発程度なら許容範囲かな、というところです。

CA3A0216.jpg

 ボルトを引いた状態。使い込む内に、ボルトの動きが鈍くなっていき、引っかかることが多くなりました。何度もボルトを引いたり、シリコンスプレーで可動部を潤滑すると調子は良くなります。

CA3A0217.jpg

 ボルトはこの位置までしか後退しません。従ってダミーカートも入りませんし、クリップも使えません。

CA3A0218.jpg

 セレクターは特殊な形をしていて、初めて触るときはかなり迷います。慣れれば親指だけですいすいとセレクターを動かすことが出来ます。ボタンを押しながら大きな円を描くつもりでずらすという感じです。

CA3A0219.jpg

 タンジェントサイトをのぞき込みます。ホップをかけてもだいたい15mくらいしか飛びませんが、GUN道場さんのレビューでは( http://gundoujo.blog77.fc2.com/blog-entry-391.html )20mの目標を狙って当たる、とのことです。個体差なのか、ホップの調整不足なのか、はたまた気温の違いなのかはわかりませんが、サバゲーでの拳銃としてはちょうどいいくらいの射程であると思います。



IMG_0002.jpg

 10mレンジ 9発射撃


 さて、肝心の実射性能ですが、ハンマが落ちないトラブルが発生したため、ショートマガジン1本分しか撃つことが出来ませんでした。引き金を引いても発射できないというトラブルです。特にセミオートで頻発しました。

 前述した通り、ボルト周辺を潤滑し、なんどもボルトを引いて馴染ませることで多少はトラブルを回避できますが、それでもボルトが引っかかってしまうことがあります。
 そのときは弾詰まりだと思って、排夾口を下に向けてボルトを引くのがよいです。下に向けないとBB弾が排出されず、2発装填となってしまいますから注意です。
 また、このときハンマが起きたままの状態ですと、ハンマに触れた途端、暴発します。危険ですから注意しなければなりません。


 このトラブルを除けば、セミオートの命中率はなかなかのものです。どうしてもブローバックの影響を受けるために弾が散りますが、1発1発狙っていけば十分に使えます。25連マガジンでパカパカ撃つのも有効です。

 涼しいと言うより寒い釧路でも、問題なくゲームに投入できます。東京マルイ製のガスブローバックハンドガンがガスを吹く中、きちんと25発撃ちきれたこの銃に驚いたほどです。初速は64.25m/sでした。

 ショートマガジンは平均で20発前後、ロングマガジンはセミで50発前後、フルで35~40発撃つことが出来ました。もちろん、気温によって左右されるでしょうけれど。
 


 個人的には、持っているだけで幸せになれるような拳銃であると確信しています。

 ボルトを引く、ハンマを起こす、引き金を引く。チャキッという小気味いい音が、満足感を誘います。ブローバックも強くはありませんが、激しく後退するボルトに魅せられます。ボルトが引っかかるトラブルも、電動ではありえない弾詰まりだと解釈してゲームに臨めば、むしろ楽しむことが出来ます。ちょうど手に馴染むグリップや、手に感じる確かな重さなど、魅力的な銃です。

 マガジンをあと4個ほど、長短2個ずつ揃えたいと考えてしまうほどです。アタッカーとしてゲームに参加できるのも、強みでしょう。ストックがあればより狙いやすくなるでしょうが……。





 ここからはあまりモーゼルに関係していない、妄想です。





2chの卍…マンネルへイムな毎日に冬戦争なひと時を…卍に興味深い文章があったので拾ってきました。



919 : 名無し三等兵 : 2011/08/23(火) 22:18:34.05 ID:+nuJUR0q [1回発言]
西レメッティで戦うフィンランド第4軍団所属第4猟兵大隊は、増援に駆け付けた
第37連隊の1個中隊と第13師団砲兵の支援により、包囲網を締め上げていた。
「奴らは堅固な地下陣地に籠り、天井には戦車を据えて機関銃で囲っている。
正面攻撃は無意味だ。」大隊長のマッティ・アールニオ大佐は腕を組んで考え
こんだ。

その時2名の兵士が見事なシュプールを描いて本部前に止まった。ビンディングを
素早く外し、2人は本部に駆け込んだ。「ラウリ・トルニ伍長です。」下士官が
敬礼している間に、もう一人の兵士が机上に地図を広げようとした。しかし、
その手はかじかんで、思うようにいかず手こずっていた。トルニ伍長はとっさに
短剣を引き抜くと机に突き立て、地図を留めた。「北西の守りは厳重です。
しかし、クイッカの農場から敵の背後に潜り込むルートを見つけました。」
トルニの指が地図をなぞった。

アールニオは目を輝かせた。「でかしたぞ。」

925 : 名無し三等兵 : 2011/08/27(土) 19:25:51.87 ID:ymu1MZ8z [1回発言]
2日の夜、フィンランド軍は準備砲撃でソ連軍を釘付けにしている間に
2個中隊を敵戦線背後に浸透させた。兵士達はライフルを置き、手榴弾、
TNT火薬、火炎瓶を背嚢に詰め込んだ。短機関銃を持っていない兵士は
機関銃中隊や対戦車砲中隊の兵士から拳銃を借りた。深夜フィンランド
軍は攻撃を開始した。

激戦は2昼夜続き、最後におよそ1000名の死体を残して包囲網は消滅した。
「戦車32両、トラック40台、野戦炊事車6台、76mm砲4門、45mm
対戦車砲2門、それから軍楽隊楽器一式だ。軍団本部に打電しろ。」
戦利品を数えて回る将校の声も明るかった。




 「短機関銃を持っていない兵士は機関銃中隊や対戦車砲中隊の兵士から拳銃を借りた。」

 フィンランド軍は多種多様な拳銃を使っていました。JAEGER PLATOON: FINNISH ARMY 1918 - 1945 WEBSITEによれば、国産のラティ、ルガー、ナガン・リボルバー、ブローニング、ベレッタ、果てはチェコやスペインの拳銃まで使用していたようです。

 このうち、モーゼルC96大型拳銃は"Ukko-Mauser"のあだ名通り、フィンランド軍ではなく民間防衛に使われたようです。しかし、映画TALVISOTAでは1918年の独立戦争に参加した戦歴を持つベテラン将校が、ストックに収納したモーゼルM/96を持っています。

 M/96(C96)は独立戦争で白衛軍赤衛軍問わず大量に使用され、その後記念に持ち帰った兵士が大勢いたということなので、冬戦争時にこれを持ち出した兵士は多くいるはずです。そしてこの西レメッティでの戦闘に参加した兵士、ということにすれば、フィンランド軍でモーゼルM712を使うことも出来そうです。ただし、ロングマガジンは使えません。あくまでも「C96」なのですから。

 小銃装備の兵士が拳銃を借りて、ということですから、恐らく弾薬ポーチなどはそのままで戦ったものと考えられます。手榴弾を大量に抱え込むというのは、非常に絵になりそうです。

IMG (3)


 絵にしました。3000~4000円もする手榴弾を5つも6つも抱えると、大変懐が寒くなりそうです。あとは、適当な瓶を見つけてきて火炎瓶にするのも良いかと思います。ただ、恐らく大多数の兵士はラティやルガーで戦ったのではないか、とも思います。
スポンサーサイト

Pagination

Trackback

Trackback URL

http://factryworldrottweil.blog11.fc2.com/tb.php/97-3e7990b2

Comment

Post Your Comment

コメント登録フォーム
公開設定

絶望先生暦 昭和日めくりカレンダー

Utility

プロフィール

ラク

Author:ラク
 ミニチュアゲームな話題を紹介していくブログです。

Twitter

laku1939 < > Reload

来訪者

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。